記事一覧
143 件の記事(5 / 12 ページ)
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ローターブレーキ一つで「無期限延期」は重すぎないか? 大分の新型防災ヘリから見える調達の構造問題
大分県の新型防災ヘリ「とよかぜ」(H145//BK117 D-3)が、ローターブレーキの故障で就航を無期限延期に。安全上クリティカルとは言いにくい装備が、なぜ就航全体を止めるのか。現役パイロット視点で、公費調達ヘリ特有の構造を読み解きます。
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電波は「上空で使う」と話が変わる——携帯電話の上空利用を整理する
スマホの電波は地上で使う前提で作られている。だから旅客機では機内モードが要り、ドローンやヘリで携帯を上空で使うには専用の制度がある。なぜ上空だと話が変わるのか、航空法の機内ルールから、総務省が整えてきた携帯の「上空利用」制度(150m未満→150m以上→ローカル5G)まで、現役ヘリパイロットの視点で整理する。
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中国に航空の「CRM」や「ヒヤリハット報告」はあるのか——SCASSと“情報統制”のはざま
北京の超高層ビルに小型機が衝突し、徹底した情報統制が敷かれました。ではそもそも中国に、CRM(クルー・リソース・マネジメント)やヒヤリハットの自発報告制度はあるのか。答えは「制度としては、ある」。中国版ASRSとも言えるSCASSと、制度と“文化・公開姿勢”のギャップを、現役パイロット視点で整理します。
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総飛行141時間で事業用ヘリ操縦士? 「150時間ルール」の例外を読み解く
事業用操縦士(回転翼)の受験には総飛行時間150時間が必要——のはずなのに、141時間で資格を持つ副操縦員がいます。航空法施行規則別表第二の『もうひとつのルート』と、指定養成施設をめぐる海保・警察・自衛隊と民間の非対称を、現役パイロット視点で解説します。
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尾瀬・荷つり作業で地上作業員が負傷——「伝わらなかった注意喚起」の教訓(JTSB報告書)
アカギヘリコプターのBell 212が尾瀬ヶ原で物資輸送(荷つり)中、地上の誘導員がつり荷に近い位置で誘導していて穴に足を取られて転倒し、降下中のつり荷と接触して負傷しました。運輸安全委員会の報告書から、誘導員の立ち位置と「注意喚起が伝わらなかった」コミュニケーションの失敗を、現役ヘリパイロット視点で読み解きます。
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ドローンが墜落したら「事故扱い」になる——無人航空機の事故・重大インシデント報告制度
山梨・都留市で物流ドローンが送電線に接触して墜落し、駐車場の車を壊す物損事故が起きました。「ドローンも墜落したら事故扱いになるのでは?」——答えはイエス。無人航空機の事故・重大インシデント報告制度の仕組みと、有人機との違い、そして“送電線”という共通の脅威を、現役ヘリパイロット視点で整理します。
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海保AW139・波照間空港の樹木接触——暗夜の急患輸送で起きた「エラーの連鎖」(JTSB報告書)
海上保安庁のAW139が、暗夜の急患輸送で波照間空港に進入中、滑走路西側の雑木林に接触し中破しました(負傷者なし)。運輸安全委員会の最終報告書から、着陸灯の消灯・まぶしさ回避のオフセット飛行・灯火の誤認・バックサイドでの急減速・CRMという“連鎖”を、現役ヘリパイロット視点で読み解きます。
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羽田D滑走路の破損、委員会の議事概要が公開——「結局わからない」をどう読むか
羽田D滑走路のゴムジョイント破損とタイヤバースト事案をめぐる検討委員会の議事概要が公開されました。結論から言えば「現時点で原因は特定に至らず」。ただし「わからないから放置」ではなく、点検方法の見直しや予防保全を進める段階です。続報として、何が議論され、何が課題かを整理します。
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国が出したヘリ操縦士不足対策——主眼は「ライセンス」ではなく「飛行時間(経験)」だった
国土交通省がヘリコプター操縦士不足への対策をとりまとめました。新規ライセンス取得の推進かと思いきや、主眼は「すでに免許を持つ若手に、効率的に飛行経験を積ませる」こと。航空大学校の活用など5本柱を整理し、「官の枠組みで、どこまで“攻めた経験”を積ませられるのか」を現役ヘリパイロット視点で考えます。
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トキエアの赤字は「始まったばかりだから」?——新規航空会社の収益化の難しさ
新潟拠点の地域航空トキエアが、2026年3月期に約24億円の最終赤字、債務超過は約29億円に拡大しました。共同代表の退任や路線運休も。新規航空会社の赤字はどこまで「普通」で、どこからが「危険」なのか——数字を整理し、立ち上げ期の航空ビジネスの難しさを考えます。
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運航情報官が「現地にいない」空港——リモート対空援助のいま
管制塔のない空港のなかには、運航情報官が現地に常駐せず、遠隔地のセンターから対空援助業務を提供する「リモート空港」があります。レディオ空港の遠隔化(リモートRadio)も進行中。その仕組みと現状を整理し、「最終責任はパイロット」という前提を、現役ヘリパイロット視点で確認します。
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稚内空港で重大インシデント——作業車が走る滑走路に小型機が着陸。「見えにくさ」を考える
稚内空港で、鳥を追い払う作業車が滑走路を走行中に、小型機がそのまま進入して着陸する重大インシデントが起きました。原因は調査中ですが、管制塔のない空港(レディオ空港)での滑走路安全と、「細部の見えにくさ」という課題を、現役ヘリパイロット視点で整理します。